毎日利用している水道水も環境汚染の関係やブームもあって、ウォーターサーバーの家庭普及が広がりつつあります。
ひと昔前までは、会社や病院や喫茶店などで多く使用されてきましたが、各家庭でも人気が高く、宅配水サービス業者も数多くありますし、各社のこだわりのサービスがあります。
宅配水に関するこだわりは各社ともに製造過程の違いによる特色が違ってきます。
特に大きな違いというのは、天然水(ナチュラルウォーター)であるか、そしてRO膜水の違いです。
業者はこの2種のうちどちらを採用しているかによってこだわりを示し、商品のセールスポイント
になっていることがあげられます。
●天然水(ナチュラルウォーター)
天然水はナチュラルウォーターとも言い、天然のままの水という意味です。
もちろん、実際には自然から採水したものを、ろ過や加熱殺菌、沈殿といったシンプルな手段で不純物を取り除いた後、余計な手を加えずにボトリングしています。
天然水に自然に含まれているミネラル分がそのまま入った状態なので、無機質な感じがしないという特長があります。
●逆浸透膜水逆浸透膜水は通常、RO膜水と呼ばれています。
RO膜とは、Reverse Osmosisの略で、逆浸透膜とも呼ばれる超極小孔フィルターのことなのです。
逆浸透膜水(RO膜水)は超極小孔(0.0001ミクロン)という一般的なろ過では除去しきれない不純物、たとえばダイオキシンや大腸菌O-157も通さないので、限りなく純水に近い水を作り出すことができます。
安全・衛生的という面ではRO膜水が一番ということは言えますが、しかし天然水にもともと含まれているミネラルまでろ過してしまうので、よく言えば透明感のある、一方では無機質な味となってしまいます。
なので、RO膜でろ過した後、ミネラル分を人工的に補う場合が多いです。
天然水とRO膜水、どちらを選ぶべきかについては、一概にどちらがいいとも言えません。
天然水は、アクアセレクトなどが推進していますし、RO膜処理を行っていて有名なのは、アルピナウォーターなどです。
どちらを選べばよいか?
消費者によって、水に何を求めているかで選び方に違いが出ます。
なるべく人の手を加えない、天然そのものの水を味わいたいと考えた場合には、天然水が適していますし、安全や衛生を第一に考え、少しでも無害なものをと考えている場合にはRO膜水が最適でしょう。
